インラインスケート

アメリカンスポーツの中でストリートスポーツといわれるものについてお話していますが、次はローラースケートのようなアイススケートのようなインラインスケートについてお話してみましょう。
インラインスケートの靴は、一見するとアイススケートに似ています。
刃の代わりに直線状に縦に車輪を並べてあります。
車輪を使う、という点ではローラースケートに似ていますが、滑っている感覚としては、スキーやアイススケートに似ている、といいます。
これが出現するようになったのは1970年代のこと。
それまでストリートで車輪を使ったスケートとしてはローラースケートが用いられていました。
これは靴に車のような配置で車輪をつけてすべる、という形のものだったのですが、足への負担の軽減などから考えられたのがインラインスケートの形だったといわれています。
開発された当初は車輪は縦に4個並んでいるのが基本でした。
インラインスケートは、それまでのローラースケートとは違い、ブレーキはかかとについています。
さらにまっすぐ進む性能が高いため、ローラースケートよりもスピードが出せるのが特徴です。
競技としてインラインスケートを楽しむためには、いくつかの種類があります。
一つは3on3などの形でボールやフリスビーを使って競技をするもの。
また、ストリートといわれる競技では、ハーフパイプを使ってジャンプをしたり、フリースタイルでストリートでグラインドなどの滑りを披露するもの、などがあります。
さらに、インラインホッケーとして、アイスホッケーの代わりにホッケーを陸上で行うための競技もあります。
現在では、それぞれの競技によってホイールの数などが違うインラインスケートシューズが開発されており、3~5個の車輪を使っています。
スピードを楽しむためのものから、小回りが利いてボール競技などが行いやすいようになっているものなど、目的に合わせて色々なシューズの選択ができます。
ここまでの進化の影にはアイスホッケーの存在があります。オフシーズンのトレーニングとしてインラインスケートが利用できる、ということで開発が進んだため、現在のように競技として成立するまでに普及したといわれています。
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